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逢えない時間が愛育てるのか?

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まあ、こんなことは我々だけではなく、
世間的にも割と普通だと思われるのですが、

相方の終業時刻が遅いのと、
(人件費は叩かれまくっとりますなあ…。)
私の方も昼間の仕事のほかに、
イラストの仕事がイイ感じにポツポツ入ってくるようになって、
(おかげさまで、ありがとうございます。)
お互い忙しい。

そこに持ってきて、
我々の場合、休日も合わないと来ているので、
逢えるのは大体夜10時以降ということになる。

普段、なかなか逢えず、
逢っても夜遅くてお互い疲れていると、
知らず気が立っていて、
些細なことでケンカになったりするわけですね。

まあ幸いなことに、相方が大人なのと、
私が忘れっぽいのでオオゴトにはなりませんが、
その頻度はカクジツに狭まってきているわけで。
 
 
 
人の関係って、液体ですね。
時に流れながら、熱くなったり、冷めてしまったりを繰り返して。

目まぐるしい温度変化の中で、徐々に、でも確かに沸騰してゆく。
それはやがて煮詰まって、蒸留される。

蒸留されたあとは、
分離してしまうものもあるだろうし、
新たな関係に精製されることもあるわけで。

私と相方の関係も、
沸騰の時を迎えている。

『蒸留の時』
がすぐそこに。

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コメント

どちらにしても言戯の一つの区切りが近づいてきた感じですねぇ。

投稿:   | 2005/11/27 00:55

むむむ・・・・
なかなか深刻な事ですな・・・

というわけで他の人にパース!(ぉ

投稿: みなせ | 2005/11/27 02:50

久々にカキコします。
ウチら夫婦も、結婚前はこういう事よくありました。

お互い愛し合う者同士とはいえ、生まれ育った環境が違うが為か、些細なモノの考え方の違いのせいで別れる別れないという深刻な言い争いにまで発展してた事もしばしば…

でも、結婚する頃には、ウチらの関係は『恋愛』という沸騰の時期を越え、『愛情』というモノに蒸留されました。

寿さんも大変な時期でしょうが、コレを乗り越えれば、相方さんとの関係もさらに良くなると思いますよ!

妻が言います。

「色んな嫌な事も、お互い励ましあって一緒に乗り越えると、その関係は『恋人』ではなく『Soul Mate(ソウル・メイト=魂を共有する仲間)』になるんだよ。」

頑張って下さい!

投稿: クロネコ | 2005/11/27 06:50

以前はお世話になりました。
「14年前のラブレター」から毎回見ています。ていうかクオリティ落ちませんね。感心します。

さめて分離してしまうようならば、14年間も一緒に居れないでしょうから、沸騰の時が実は遅かったと言うべきなのでしょう。
問題は・・・沸点が違いすぎると分溜されてしまうので注意。
沸騰するなら・・・        ご・い・っ・し・ょ・に・!

投稿: zukunashi | 2005/11/27 09:58

私の所は、それにくわえて物理的距離があったのよね~
おまけに、電話が苦手で筆無精・・・・
結婚することで一緒解決!

投稿: 編み助 | 2005/11/27 16:23

>一緒解決
 一挙解決ね・・・

投稿: 編み助 | 2005/11/27 16:25

ま、蒸留酒は濃密な時間の中で生まれてくるものです。それは、琥珀色の液体=ウィスキーの様に
じっくりとした精製がされると…思いますよ。
(ちょっとキザですが)

投稿: Q@N デイリーさくら | 2005/11/27 22:01

うん、潮時ですね。

何処も似たようなモンなんだなぁと、なんとなく感心>他のコメントの方々のも含めて

もちろん、私も同じような経験があります。
何かと疎遠な時が続くんですよね
で、事は自然に流れていき、なるようになっちゃう
くっついたり、離れたり、元に戻ったり、結果はいろいろ在るんでしょうけど……とりあえず、私の場合は、うちの奥さんとしか付き合ったこと無いからなぁ(笑

似たような潮時ですよ、うん(^-^)

投稿: ゆーす | 2005/11/27 22:09

「逢えない時間が愛育てるのか?」

そういえば、何かの歌の歌詞で、似たような言葉があったような、無かったような・・・。


すみません。ろくなコメントはありません。

投稿: もっちー | 2005/11/28 00:16

夢はかなうと日常になる・・・
継続は力なり・・・
つぎは新しい展開です。

最初のころは、本当におままごとみたいだった。おままごとがたのしい。大人なのに、こどもにもどったみたいだった。
結婚してみないとわからないものですね。
縁日にいっていっしょにかえれるうれしさ。
行ってきますっていうこと。おかえりなさいっていうこと。
結婚してからのほうが、やきもちやくのはどうしてだろうね。相手が仕事でも。友達でも。
ちがう自分があらわれたようでした。


投稿: r.ono | 2005/11/30 21:00

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