スウィングガールズを観た!
映画「スウィングガールズ」を観た。
山形の女子高校生(+1)が、ひょんな事からビッグバンドジャズを始めるという物語なのだが、コレが非常に面白かった。
出演者の娘らは、実際に演奏しているらしい。
今でもあちらこちらでライブをやっているそうである。
あれだけ弾けるようになるには、相当の練習の積み重ねが必要だったはずであり、演奏も実に素晴らしいものだった。
そりゃあ、実際やっている人などから見れば、
「なんでえ、あの程度のレベルかあ。」と言われるかも知れませんが、シロウトの私には、大変楽しめて、鳥肌が立ちっぱなしの演奏でした。
私にとって、楽器というものは永遠の憧れであり、楽器を意のままに弾ける人というのは無条件での尊敬の的なのである。
この映画を観て、本当に羨ましい・・と思わされた。
楽器や歌を持って、人とひとつになるというのは、ものすごい一体感というか、統一感というか、そんなものがあるのではないかと思う。
それは、どんな快感なのかは想像しか出来ないが、きっと、とてつもなく大きなものなのだろう。
ある意味、セックスなどよりもイイのかも知れない。
(少なくとも、耳に聴こえるカタチで気持ちが一つになれるという意味では・・。)
残念ながら、私にはあまり音楽的センスが無いようなので、その快感を味わう事は出来そうにもありませんが・・。
23時半に観終わって、0時20分に帰宅し、それでも興奮冷めやらず、思わず描いてしまったのが上の絵です。
素晴らしい映画でした。
人間には2種類ある。
スウィングする人間と、そうでない人間だ!
(すっかり染まっている。)
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コメント
この絵いいですねえ!
躍動感みたいなのも感じられます。
公式に使ってほしいくらい!
投稿: じゅじゅ | 2004/09/14 06:48
はじめまして。和威と申します。
いつも楽しませてもらっています。
この映画やっぱり面白いですよね!
ぼくもジャズが好きなのですが、登場人物の
一体感とか訛りも気に入りました。
投稿: 和威 | 2004/09/14 11:41
>じゅじゅさん
眠い時に描いたせいか、すこし粗かったので手直ししました。
あの、「スウィング感」をなんとか表現したかったのですが、どうでしょうかねえ。
>和威さん
あ!観ました?
面白かったですよねえ!
私もジャズは好きです。
といっても、全然詳しくないし、CDの一枚も持っているわけではないのですが、よく聞くFMラジオからしょっちゅうジャズが流れるので、その雰囲気を楽しんでいます。
そう。
陶芸工房にジャズは以外に合うのです。
投稿: そんちょ | 2004/09/14 13:14
Moo-TblogのKOuです。
すげー楽しみにしている映画です。
矢口監督の「ウォーターボーイズ」があれだけ面白かったですからね。自己二番煎じになっていないか…それだけが心配なのですが。
投稿: KOu | 2004/09/14 16:49
こんにちは、たろーです。
ひさしぶりにトラックバックしてみました。
(コメントでは書ききれなかったのですw)
そんちょさんも、センスがどうの、とか気にせずに、何か楽器を始めてみてはいかがですか?
(僕のオススメは、打楽器か弦楽器です)
…きっと、世界が変わって見えると思いますよ!
投稿: たろー | 2004/09/14 16:54
>KOuさん
ひたすら面白くて、魅力的な映画でしたよ~。
見て損は無いと思われます。
>たろーさん
以前にもチラッと書いたのですが、私も実はギターを持っているのです。
アコースティックギターです。
メトロノーム、チューナーなども持っているのです。
持っているのですが!
最近、いじってないなあ・・。
なにか、オススメの教本とかありますか?
投稿: そんちょ | 2004/09/14 19:50
私もスウィングする人間になりたい!と思いながら
音楽活動して早10数年・・・
いつまでたってもイマイチ乗り切れない自分が嫌いです。
(リズム感が・・・)
そんちょさんなら、大丈夫ですよ!(根拠のない自信ですが)
だって、こんな「ご機嫌なイラスト」が描けるのですから!
ブライアンセッツァー・オーケストラとかどうですか?!
ギターを持っていらっしゃるのでしたら、後は弾くだけですよ!
投稿: fanshen | 2004/09/14 21:02
>そんちょさん
そうでした、ギターは持っているんでした、今、思い出しましたw
…と、するとアレですね、あの
「熱唱欲!」
で書かれていた、「新撰組!」のテーマ曲の伴奏をギターでやってみたりすれば、話はかなり早いですね。
(ただ、僕は「新撰組!」をまったく見たことがなく、モチロンテーマ曲を耳にしたこともないので、果たしてギター伴奏に適した曲であるかどうかがわからないのですが)
他にも、自分が、
「この曲歌いたい!」
ってなった曲の伴奏を、「ゲッカヨ」などでコードを押さえつつやる、というのが導入としてはイイのではと思います。
そして、だんだんとイントロのメロも弾く、間奏もやる、ギターを歯で弾く、ギターを食べる、みたいにレベルアップしていけばイイと思います。
(ちなみに、コードのところで押さえられないコードが出てきたり、早くて弾けないようなメロディに遭遇した場合、素直に弾くのをやめる、コードが押さえられない部分は、とりあえず押さえない、というのが正しい態度と思います、そういうときは、たとえば「空いた右手でボディを適当に叩く」「イエーイと言いつつ腕を振り回す」「左手で全ての弦をミュートして右手は適当に弾いて、また弾けるところから普通に立ち直る」「素直にそこで弾くのをやめ、自分の中ではその曲は”そこまで”の曲なのだ、短い曲なのだ、と納得する」「出家する」「家出する」「盗んだバイクで走り出す」などが対応策として考えられます)
…長文スイマセンでした。
投稿: たろー | 2004/09/14 22:40
あ、大事なことを書き損ねましたが、オススメの教本は…特にコレといってありません。
強いて挙げるなら、
「パパと踊ろう」
というコミックスが、面白くていいです。
投稿: たろー | 2004/09/14 23:05
>fanshenさん
あ!fanshenさんも音楽をされる方だったのですね。
おおー。
私もジャズなどを聴くと、自然に体が動き出し、スウィングを欲するのですが、傍から見ると「貧乏ゆすり」にしか見えなかったりします。
まはははは。
>たろーさん
「新撰組」のテーマは、オーケストラですからねえ。
弾けるのでしょうか。
ジャジャジャジャ~ン
あ、いけそうだな。
(ホントかよ。)
やっぱり、楽しいところをやっていって、だんだんと出来る事を増やした方が良いということですね。
昨日は、アドバイスのとおり「ギターを歯で弾く」所から始めました。
キュウイ、ボーン・・
って音が出ましたよ。
苦かったです。
ちょっとそれではアレなので、食べてもみました。
やっぱり苦いですね。
「ギターはニガイ」と言うことが分かり、アイツ(ギター)と一歩歩み寄れたような気がします。
向こうはどうか知りませんが。
>「パパと踊ろう」というコミックスが、面白くていいです。
「パパと踊ろう」ですね。
・・コレって、たしかヤングジャンプかなんかで連載してる(してた?)マンガですよね。
高校の時読んだ記憶があります。
あれ、面白いですよねえ~。
(ギターは?)
投稿: そんちょ | 2004/09/15 08:00
そんちょさん こんにちは♪
私も初日に観てきました。
映画の舞台が山形県内ということと、
彼女たちの生の演奏を聴いていたので、
この映画への思い入れは格別です!!
最後まで、楽しく感動のある映画でよかったです。
そんちょさんのイラスト主役の上野さんの元気な様子が
伝わって、いいですね!!
映画の様子が十分伝わってきます。。。(^▽^)/
ちなみにうちの父は、映画を観てから「スイングガールズ」の
CMで「いぐね~!」という台詞に
「いがった~!」と山形弁で返しております。(*≧m≦*)ププッ
投稿: yuki | 2004/09/15 08:55
yukiさん、こんにちは~。
ライブ、聴いたのですか!
うらやますい・・。
スウィングガールズは、東北を回ってライブしていたんですよね!
我が宮城県でも、ゲリラライブをやったようです。
丁度映画から帰ってきて、テレビをつけたら丁度スウィングガールズドキュメントみたいなのをやっていて、その事を知りました。
生演奏を聴きたかった!!
ほんどづ、いがったねや、だれ!
ですね。
投稿: そんちょ | 2004/09/15 09:52
スイングガールズ&ア・ボーイの演奏が、
山形のさくらんぼテレビで行なわれるみたいです。
詳しいことは、この下記のアドレスで。。。
http://www.sakuranbo.co.jp/saysday/2004.html
投稿: yuki | 2004/09/15 12:58
どもです。コメントありがとうございました。
私もギターでも始めたい気分ですw テナーサックスも楽しそうだなぁ~
とりあえずもう一回見に行って、そのときの勢いでなにをやるか決めるのもいいかなぁ~なんて思っていますw
……三日坊主確定でしょうけど(^^;)
投稿: いかぽん | 2004/09/15 13:47
>そんちょさん
>「パパと踊ろう」ですね。
(中略)
あれ、面白いですよねえ~。
(ギターは?)
「パパと踊ろう」の主人公(?)であるパパことしげるさんは、ギターが弾けますし、サックスも吹けます。
(アコギで「関白宣言」を弾き語りするシーンや、サックスで「タブー」を起き抜けに吹く、というシーンが何回かあります)
…つまり、あの「パパ」は、間違いなく、
「スウィングする人間」
なワケです。
だから、「パパと踊ろう」は、「スウィングする人間」になるため、そして且つ「楽器との健全な接し方」を学ぶのに適切な良書である、と思い推薦してみました。
できれば全巻揃えられることをオススメします。
投稿: たろー | 2004/09/15 13:48
>yukiさん
さくらんぼテレビ、宮城では映らないです・・。
でも観たいなあ。
よし、山形行くか。
ウチから大体2時間くらいだし。(笑)
>いかぽん さん
絶対、テナーサックスとかやる人増えそうですよね。
ウォーターボーイズみたいに、吹奏楽部でジャズ始める所も増えるでしょう。
それはそれで面白いですねえ。
楽器は、かき鳴らしているだけでも結構楽しいですよね。
>たろーさん
あ!ヤンジャンじゃなくて、ヤンマガだったかな?
面白いんですよねえ。
しかし、あのしげるさんがそんなに芸達者だったとは・・。
起き抜けにサックスなんて、血管が切れそうですね。(笑)
しかし、そうやって楽しむのが、楽器と言うものなのでしょう。
私はどうも構えすぎているきらいがあります。
「パパと踊ろう」って、完結したんですか?
投稿: そんちょ | 2004/09/16 08:15
>そんちょさん
>「パパと踊ろう」って、完結したんですか?
え…。
僕は10巻まで持ってまして、なんかそこで終わってる、みたいな雰囲気ですが、まだ続いてたりするんでしょうか…。
未確認です。
もしそれ以降も出ているのなら、今すぐ買いたいくらい面白いマンガですけどねw
投稿: たろー | 2004/09/16 09:24