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宇宙警察と私。

とある家電屋さんで買い物をして、品物を持って普通に会計を済ませた時のこと。

店員さんがホチキスで止めた紙を手渡してきた。

目を通してみると、

デカレンジャーあくしゅ券」

と書かれている。


あからさまな困惑の視線を「あくしゅ券」から店員さんに戻す。

「デカレンジャーと握手出来る券です~!よろしかったらどうそ~!」
と言われ、つい反射的に

「おお~。いいッスねえ~。」
と喜ぶフリをしてしまう。

一瞬の視線の交錯、沈黙のあと、

「・・・あははははははははははは。」

笑う店員さんと私。


しかし、どうして28歳で、決して童顔でもない私にこんなものをくれたのだろう。
そばにいた彼女(相方)に相談すると、

「好きそうに見えたんじゃない?」

と言われた。

・・・そうか、そう見えるのか・・・

と一瞬本気でヘコんだが、すぐに違う可能性を見つけてしまった。


これは恐らく、宇宙警察と私の、何かしらの条約の締結であろう。
もしかすると、バレエに続いて「宇宙警察」からのオファーかもしれない。


どちらにしても、マスコミも注目の記者会見になることは必至であり、その後の私の動向が世間の関心を集める事だけは間違いない事で、単に「子供がいると思われたんじゃない?」という相方のもっともではあるが可能性の低い意見は採らない方向で考えたいと思う今日この頃である。

ちなみに、「宇宙警察」からのオファーがあった場合どうしようかとネットで調べたところ、デカピンク役の菊地美香さんがとても可愛かったので、前向きに検討しようかと思っているのはここだけの秘密である。

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