違いが分かる日も遠くない。
※イラストはイメージです。
私の中に「バレエの才能」を見出されてしまったのか、バレエ教室からオファーが来ている。
正直、自分でもバレエは向いていると思うし、あのユニタード(レオタードの男性用をこう呼ぶらしい)を着てみたいという密かな願望もあるのだが、「バレエ界の臥龍、鵬雛」と噂される私が始めようものなら、水を得た魚の如く、クマガイテツ●さんをも瞬く間に凌駕してしまうかも知れず、あっという間に違いが分かってしまうことも火を見るより明らかだと思われる。
・・・冗談ですが。
実は、姪っこが週一回通っているバレエ教室で、冗談めかしく「やってみませんか?」と言われただけなのだ。
姪っ子を毎回連れて行ってる婆ちゃん(つまり私の母)も、バレエの手ほどきを受けていて、その母に、たまに私もバレエレッスンを受けていたりするのである。
「プリエ!そのままカカトを上げて!上体伸ばす!カカトを前に押し出して!足曲げない!」
バシ!
「ああ・・!」
などという血の滲むようなレッスンが繰り広げられているのだ。
厨房で。
時たま、優雅に親子で踊る姿をお客さんに目撃されるが、そんな時は気にせず踊る事にしている。
何故なら、私たち親子にはダンサーとしての血が脈々と流れており、踊る事が即ち生きる事であるからだ。
誰が私たちの舞踊を止める事が出来ようか。
否、出来ない。
出来ようはずが無い。
バレエというのは、実に理に叶った運動方法で、普段滅多に使わないような内側の筋肉まで酷使するため、非常に均整の取れた美しい肉体が出来るらしい。
実はバレエに興味のある私だが、バレエ教室には行かないであろうと思われる。
何故なら、教室にいるのがオバチャンとガキンチョだけだからだ。
男の動機には、妙齢の女性が必須なのだ。
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コメント
必然ですな、妙齢の女性。
つっても、
女性=性別が女性
というわけではなく、
女性=性別女性且つストライクゾーン内
という前提はつきますが…。
投稿: Akkey | 2004/07/08 13:01
>Akkeyさん
>女性=性別女性且つストライクゾーン内
いや、まったくそのとおりですな。
あまりにド真ん中の場合、思わず鑑賞してしまいます。
あれはもう芸術品でしょう。(?)
投稿: そんちょ | 2004/07/09 08:49