10リッターの信条
非常にケチくさい話で恐縮なのだけど、
クルマにガソリンを入れる時、余程長距離を行く予定でも無い限り、10リッターだけ入れることにしている。
以前は20リッターずつ入れていたんだけど、最近のガソリン価格の高騰で、リッター115円、安いところでも113円という異様な高値がキッカケとなり、10リッター作戦を採ることにしたわけだ。
万年金欠と言えども、ガソリンを満タンにするくらいのお金は持ち合わせているのだが、敢えてしない事にいくつかの自分なりの理由がある。
一つ目は・・・これは仮説なんだけど、ガソリンを満タンにすると、車重が大きくなり、その分余計に油を食うのではないか?だったら、ガソリンを少なく入れて、消費ロスを抑えれば走行距離は伸びるのではないか・・という事。
まあ、その微々たる分も、ガソリンスタンドに立ち寄るわずかな距離や、時間のロスを考えると決して得ではないかもな・・。
と、最近考えはじめているのだが・・。
二つ目に、これが一番大事なポイントなのですが、ガソリンが入っていないと、自然に安全運転になるという事です。
何しろ、急発進、急加速、急ブレーキは危険なのも勿論、ガソリンの浪費に直結しますから、絶えず腫れ物を触るような運転になります。
すると結果的に、走行スピードも平均化され、うっかりネズミ捕り公道での速度超過指導や、白バイに引っかかるなんて事もありません。
・・そして3つ目に、ガソリンが沢山入っていると、他の人に乗られまくってしまい、いざ自分が乗る時にカラッポになっている事が多いというのが一番の理由かも・・。
最近では、給油ランプが点いてから何キロ走れるかでハラハラとするスリルも密かな楽しみになってきて、もともとリッター9キロと言われていたクルマも、リッター11キロまで伸ばすことに成功した。
もっと色々考えて、省エネ運転を極めてみたいものだと思う。
地球環境と、私の懐のために。
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