どっかに行ってる。
私の数ある欠点の中でも、もっとも深刻で、手におえないものが
「人の話を聞かない」
というものだろう。
いや、正しくは「聞こえなくなる」と言ったほうが良いかもしれない。
人間、何かに集中している時というものは、人の話が聞こえなくなる事はよくある。
でも、それは大体徐々に物事に没頭していって、いつの間にか・・という事が多いと思うんだけど、私の場合、突然自分の内側に向かって「集中」してしまうらしい。
身内はそれを「どっかに行ってる」状態と呼んで、最近では放って置かれることが多い。
↑「どっかに行ってる」状態。
この間はいわゆる低覚状態にあり、聴覚、嗅覚、味覚などは遮断される。
物は見えているが、脳にぼんやりと映像が映し出されるだけ。
この「どっかに行ってる」の性質の悪いところは、いつ来るか分からない、割としょっちゅう来るという事。
人と面と向かって話している最中でも「来る」事がある。
最近では少なくなったが。
この悪癖は直したいのだけど、何しろいつ「来る」のか、「来ているのか」も分からないので、手の施しようがない。
非常に困っていたりするのです。
ああ、困った。
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